結婚指輪の指輪の交換というのは、欧米の風習で、キリスト教の挙式にあるものです。それが今は、結納で婚約指輪を記念品として贈ったり、神前式の挙式の式次第にまで組み入れられたりしています。
欧米では昔、指輪が印鑑のような役割(貴族の家紋が指輪に彫られていて、それを印鑑のようにして押して使ったものと言われています)をしていたようで、信頼を示す意味で交換したといわれています。
左手の薬指に結婚指輪をはめるのは、古くギリシャ時代からのことで、最も心臓に近く薬指に流れる血は、直接心臓につながっていると考えられていました。古代エジプト信仰の「命にかけて神にこの愛を誓う」という意味が今に伝えられたとも言われています。 実際には全ての指の中で一番動きが少なく、リングを落としてしまう可能性も低い、と言うのがポイントです。
中世イギリスでは右手にはめられる場合が多くて、その習慣は16世紀末まで続いていました。ヨーロッパでは、今でも結婚指輪を右手にはめる地方があります。
婚約指輪と結婚指輪のはめ方の関係では、ギリシャでは花嫁は婚約の期間は左手に指輪をするけれど、結婚をすると婚約指輪を右手にはめます。ドイツでは婚約指輪を左の薬指にするけれど結婚式では右手にはめます。アメリカでは一般的に結婚指輪を内側にして婚約指輪を外側にはめ直します。
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