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ホワイトゴールドや銀と同様、白銀色ですが、まったく別の金属です。可塑性、展延性に富み、膨張率が小さい反面、金属としては純粋なままでは柔らかすぎて宝飾用には向きません。しかし銅やパラジウムなどをわずかに加え合金化することにより、非常に強くなる性質があります。
プラチナは金にくらべて、はるかに熱に強く、重い貴金属です。酸やアルカリに対しても優れた耐性があります。金が他の地金と合金として使われ、純度37.5%のK9まであるのに対してプラチナは85%に満たないものはプラチナとは認められません。日本では4品位制が取られており、ゴールドと同様に大蔵省検定マークが打刻されます。プラチナは薬品に強く錆びる心配はありませんが、唯一特殊の混合薬品(王水)には溶かすことができます。
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今日の日本ではプラチナジュエリーは宝飾品の中でも一番の人気を得ています。王水(濃硝酸と濃塩酸の混合液)には溶けますが、その他は何ものにも影響を受けない不変的な美しさは永遠の愛を誓うエンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)にピッタリの素材と言われています。
またダイヤモンドなどの宝石をしっかりと支えるのも、プラチナの特性です。物理的な特性として極めて優れた延展性があり、さらに高温にも強いプラチナの粘り強さ、堅牢さは小さな爪でも目立たず宝石をしっかりと支え、高貴な魅力を引き立てます。特にダイヤモンドとの相性は抜群でお互いの美しさを引き立たせています。
◆エンゲージリング(婚約指輪) ◆マリッジリング(結婚指輪)
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プラチナが高価なのは単純に、他の地金に比べて採れないからです。プラチナの年間供給量はわずか100トンあまり。これは金の24分の1以下です。しかも有史以来発掘されたプラチナの総量は金の50分の1ほどです。指輪1個の重さを約3グラムとすれば、採鉱した鉱石1トンに含まれるプラチナの量はこの結婚指輪1個分に過ぎません。人類が現在までに手に入れたプラチナの総量を試算すると、1辺約5メートルの立方体にほぼ等しい程度といわれますから、いかに希少な貴金属であるかがお分かりいただけるでしょう。
パラジウムとは貴金属の一つで、一般的に「金、銀、白金(プラチナ)、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウム」のこれら8つの元素を称して「貴金属」といいます。
元々、産出量が少ないのに自動車の排ガス規制の触媒に使用できるとして世界中の自動車メーカーがプラチナとパラジウムを買うようになりました。パラジウムが高いのでプラチナの割り金に銀やニッケルなどを使う業者もあります。(ニッケルは肌に刺激が強く、金属アレルギーの原因になります。)
プラチナの美しい輝きを保つには、いかに価格が高くても割り金にはパラジウムが一番適していますし、硬度、加工の仕上がりにはジュエリーにはPT900が最適です。
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神に祝福された結婚のマリッジリングに最もふさわしい至高の貴金属と言われ、古代エジプトの王朝で、またプレ・インカの南米大陸で重用されていました。しかし、南米を抑圧したスペインのコンキスタドールは、この容易に溶けない金属を疎んじ、うち捨ててしまいました。
融点1769度、比重21.4の驚異的な強固さを持つこの貴金属に挑んだのは科学者シャバノー。
彼と18世紀スペイン王カルロス3世はプラチナの神秘を徐々に解き明かし、まばゆく輝く聖杯を
作り上げました。
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プラチナは酸、アルカリ、汗に強く、耐久性があるので、気軽に身に付 けられ、そのまま温泉にも入れます。ただ、石を留めている場合は外した方がいいでしょう。
細かい細工や裏側に汚れが目だってきたら、うすめた台所用洗剤に浸し、柔らかいハブラシなどで優しくこすって下さい。よく水ですすいで柔らかい布でふきます。水滴の跡が残らないようよく拭いてください。
*ダイヤモンド以外の石が入っている場合、石によっての変色やひび割れの原因になりますので
洗剤や洗浄器は使わず当店にご相談下さい。
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